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僧房弁膜症 [循環器]

 心臓の中には、血液の逆流を防ぐために三尖弁、肺動脈弁、
僧房弁、大動脈弁と呼ばれる4つの弁があります。

僧房弁膜症では、僧房弁が粘液変性を起こし心臓の中の血液の
逆流を防ぐことが出来なくなってしまいます。

心臓の中で血液が行ったり来たりするようになり、十分な血液を
全身に送り出すことが出来なくなります。

初期では心臓の代償機能により、症状が現れることはありませんが、
病勢が進行してくるとうっ血性心不全と呼ばれる状態になり急速に
症状が見られるようになることがあります。

運動をしたがらなくなったり、呼吸が速くなったり、咳をするようになったら
要注意です。

根本的な治療は難しいですが、心臓の負担を減らす薬を使ってある程度
症状を抑えることは可能です。

10才以上の小型犬の30%以上が罹患するといわれていますので、
何か気になることがあったら、はやめに受診しましょう。


タグ:犬 弁膜症
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