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混合ワクチン [予防]

春は予防シーズンですね。狂犬病ワクチンだけでなく、混合ワクチンの注射にいらっしゃる方も増えてきました。

さて混合ワクチンですが、みなさんは追加接種は何年ごとに行っていますか?
今は病院によって違うようですね。
アメリカでは犬も猫も一部を除いて、混合ワクチンは3年に1回の追加接種が一般的になってきているようです。
ある研究によって3年に1回の追加接種で十分な免疫を獲得することが出来るとわかったからです。
ただ、別の研究では免疫の獲得には個体差があり病気を予防できるほどの免疫を獲得できない個体もいるということもわかっています。

僕の病院では、今は原則として1年に1回の追加接種をおすすめしています。
本当は1年に1回病気を予防できるだけの免疫を持っているか血液検査を行って、必要なら接種するというのが理想なんですが、ワクチンを接種するよりも血液検査を行うほうが費用もかかってしまいますからね。
今までにワクチンの副反応が出ていなければ、1年に1回接種しています。






狂犬病予防注射 [予防]

4月から6月は狂犬病予防注射期間です。
全ての犬に接種の義務がありますが、接種率は50%を切るぐらいみたいですね。

日本はイギリス、オーストラリアなどと同じく数少ない狂犬病清浄国です。ですが、イギリスもオーストラリアも狂犬病の予防注射の接種義務は無いそうです。
こう書いてしまうと『じゃあ日本もうたなくていいじゃん』と考えてしまいがちですが、万が一狂犬病が国内で発生したときには突然大量のワクチンが必要になりますよね?発生時のことを考えると1年に1回ワクチンをうっておいたほうがいいのかなぁと思います。(アメリカは3年に1回です)

毎年ワクチンによる死亡例も報告されていますが、集合注射でまとめて注射していたことも問題だったようです。
日程が決まっているため多少体調が悪くても注射してしまうこともあったでしょうし、重大な病気が隠れていても気付かずに注射してしまったこともあったのでしょう。副作用が0になることは無いでしょうが、混合ワクチンと比較すると安全性の高いワクチンだと思います。
体調のいい日を選んで予防注射を接種しましょう。


タグ:狂犬病

はじめまして

はじめまして。
動物病院で院長をしています。
ホームページを作ることになり、まず先にブログだけ始めることにしました。
ほぼ動物病院に関することになりますが、興味があったらのぞいて下さい。

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