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うさぎの胃停滞 [うさぎ]

 うさぎは草食動物です。食べた牧草を盲腸で発酵させて必要な栄養

吸収しています。発酵は常に行われており、うさぎの胃腸は常に動いて

いなければなりません。このため絶食させることが出来ません。通常

犬や猫でも全身麻酔をかける前には、嘔吐させないようにごはんもお水も

抜いてしまいますが、うさぎは直前までごはんもお水も与えます。うさぎは

嘔吐することが出来ませんので、胃をからっぽにする必要もないからです。

 胃停滞という病気は、さまざまな原因によりうさぎの胃の運動が低下

してしまう状態です。食欲が無くなり、胃にはガスが貯まりお腹が膨れてきます。

胃を動かす薬と食事を強制的に与えることなどによりほとんどの場合は治癒

しますが、急速に進行した場合は胃が破裂してしまうこともあります。

 先日も急速にガスが貯まり、胃が破裂してしまったうさぎが来院いたしました。

破裂した胃を縫合しなければいけませんので、すぐにお腹を開ける準備をいた

しましたが、麻酔をかけている途中で残念ながら亡くなってしまいました。

朝までは元気にご飯を食べていたそうです。

 うさぎは病気になっても症状を隠そうとします。ご飯を食べなくなったら緊急事態

です。すぐに病院に連れて行って下さい。

  
 

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